アレルギーの記録

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 アレルギーを持つ子の生活についていろいろと書こうと考えているのですが、まずは0歳の時に発症してから現在までの経過をざっと書いておこうと思います。

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0歳から1歳 発症、完全除去食

 0歳10ヶ月のときに、レトルト離乳食を食べて全身にひどいじんましんが出た。その後、血液検査で卵と乳製品のアレルギーがわかった。完全除去食にして半年間様子を見ることになった。

 発症して以来、こぼした牛乳が少しかかる程度でも、じんましんが出るようになった。肌にふれるのもダメになった。皿や調理器具、洗うスポンジも専用の物を用意した。

1歳から2歳 引き続き完全除去、たけのこアレルギー

 半年後の血液検査でも数値が減っていなかったので引き続き完全除去をすることになった。

 たけのこご飯を食べて、自分で掻きむしって血が出るほどのじんましんが出た。血液検査をしても陰性だったが、症状があったので除去することになる。

 離乳食のときは、アレルゲンなしのレトルトセットをもって出かけていたが、普通食になってからの外食に苦労する。

2歳から3歳 卵を食べ始める 

 血液検査の結果、卵の数値が下がったので黄身から少量ずつ食べ始める。半年でしっかりと火を通したものなら、全卵を食べられるようになった。

 半熟卵や生卵は、まだじんましんがでるので、除去。乳製品は引き続き完全除去。

3歳から4歳 幼稚園入園 アレルギー科受診

 幼稚園に入園。幼稚園の給食も除去食対応してもらう。

 乳製品アレルギーの血液検査の数値が下がらず、肌にふれるだけで症状がでるなどの状況が続いていたので、かかりつけの小児科医から総合病院の小児アレルギー科を紹介してもらって受診することになる。

 アレルギー科を受診してまず肌の状態を指摘され、最初はアトピーの症状改善をすることになった。肌がよくなってから、牛乳の経口負荷試験をすることになった。

4歳から5歳 幼稚園でトラブル続き

 幼稚園で乳製品の完全除去をお願いしていたのに、おやつで乳製品が含まれた物を食べさせられるなどのトラブルが起こる。

 負荷試験が進み牛乳を100ml飲めるようになったので、自宅ではクッキーやチョコレートなど、食べられるお菓子が増えてきた。

5歳から6歳 引っ越しに伴い、転園、転院

 夫の転勤に伴い引っ越したので、年長で転園することになった。給食の除去食対応はしてもらえないので、献立をチェックして代替食のお弁当を作る日々になる

 転院先の病院が今までの負荷試験と違い戸惑う。が、入学前に牛乳200ml飲めるようになるという目標は達成。卒園直前の2月にアレルギー科卒業となった。

 入学前に小学校の養護教諭の先生と栄養士の先生と事前打ち合わせをする。牛乳200ml飲めるようになったものの、体調によって症状がでることもあるので、小学校の給食は除去食対応してもらう。

現在

 コロナの影響で、休校や分散登校などイレギュラーでの学校生活スタートとなったが、今のところ学校で症状がでることはなく、楽しく過ごせているようだ。

 乳歯が生え替わる時期なので口内に傷があることが多く、現在は牛乳を飲める量が減っている。

 コロナ対策のアルコール消毒で手が荒れることも多く、アトピー症状がひどい状況が続いているので、対策を考える日々を過ごしている。

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